cool vienna!

ひょっとしてひょっとするとcool、かも知れないvienna。

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ギャートルズの川
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ドナウの平和は、無事取り戻されました。
原始の頃からここに流れているのであろう川なのだから、川の側の事情から言えば、こんなことは今まで数え切れないほどあったのでしょうけれど。それにしても人間の側の事情から言えば、このあいだの大雨による氾濫はすごかったです。思わず「創世記」かと思い、ノアの方舟の登場を期待してしまいました。あれから3週間、今はもうすっかり夏の太陽の照りつける夏のウィーンになり、こんな日はやっぱりあそこへ行かねばなるまい…と思い立ち、行ってみましたドナウ川のほとりに。私がいつも泳ぎに行く場所には、まだ「遊泳禁止」の看板は立っていたけれど、何事もなかったように川面はゆったりとおだやかで、日差しを映してキラキラと光っていました。良かった良かった〜。安心したとたん、これまたいつものとおり眠気が襲って来て、さっそく木陰にブランケットを敷いて昼寝をしました。さわやかな風に吹かれて、気持ちいいシエスタでした。そうそう、その場所のすぐとなりにあったウォータースキー場の4本の巨大な鉄柱が、大荒れの泥流で根こそぎなぎ倒されたようで、4本とも無惨に折れ曲がっちゃって、川辺に上げられて横たわっていましたよ。それはまるで、ゴツゴツとした大きな恐竜の骨の化石みたいに見えました。恐るべし「創世記」め…。そして、その近辺一帯にある、簡素なコンクリートで作られたバーベキュー用のいくつかのグリルは、洪水のときにはきっと水の下になってしまってたはずなのに、こちらは早々と復旧して、例年どおりに人々が笑顔で集って、ジュージューとお肉を焼くにおいがそこらじゅうに漂っていたのでした。恐るべし人間の食欲…。
| manakuma | daily view | 17:00 |
赤かぶ検事の装い
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根菜をいろいろ集めてクッキング。
今年はずーっと寒い春だったし、半月くらい前まで、雨雨雨の嫌なお天気が続いていたせいか、私は身体がまだウォームアップ出来てないようで、太陽に当たるとついぜーぜーいっちゃうのです。もしかすると、逆にまず身体を芯から暖めてみたら良いのでは、と思い立ち、セロリの根っこ、サトウニンジン、たまねぎ、人参、黄色い人参(名称不明)、根っこのところじゃないセロリ、などなど、そして忘れちゃいけない根菜界の大御所ビーツ、これらをまとめて野菜ボルシチ、作りました。レモンをぎゅっと搾って、サワークリームを浮かべて食べると、鉄分たっぷりの滋味深い味がして、すっかり元気になりました。さぁ夏よ、どっからでもかかって来い!って感じ。それにしてもビーツの赤い色って、本当にきれいですよね〜。はじめはいつも、ちっ、こいつのおかげで、まな板が赤くなっちゃうんだよねー、なんていまいましく思ってるのですが、その切り口を見たとたん、色だけですでにパワーを感じ、そして圧倒され、感動に包まれて、ついお鍋の中から目が離せなくなっちゃう御ビーツ様様なのです。ところで、赤い色で思い出したのですが、先日、友人宅の晩ご飯で初めて会った方で、全身真っ赤な装いの女性がいたのです。ブラウス、パンツ、靴、バッグ、指輪、ネックレス、羽織っていたショール、そして口紅にいたるまで、すべてが赤、と言うか深紅だったんです。これね、なかなかのインパクトでしたよ。そこで、失礼のないように注意を払いつつ、彼女のコーディネートにおけるコンセプトについてお尋ねしたところ、「私ってさぁ、赤がどえりゃぁ好きなのよぉ〜(なぜか名古屋弁にイメージ変換)」と、期待以上でも以下でもないお答えをいただきました(笑)。が、そのときのことです。何を飲みますか?と友人に訊かれた彼女は、あろうことか「白ワインちょーだゃ(またまた名古屋弁イメージ変換)」と答えたのですよ、確かに「白」とね。「あのねぇ赤ワインを飲むと、いつもアタマが痛くなっちゃうもんだでワタシったらアハハ」…と、あっけらかんとして楽しい方でもありました。
| manakuma | food + drink | 17:00 |
仙人たちの共同体
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ウィーンに青空がやって来ましたよ〜。
まだおそるおそるで、疑心暗鬼に凝り固まって、出掛けるときもカーディガンとスカーフとウィンドブレーカーを持ち歩いていますけどね。それでもやっぱり、サングラス、日除けの帽子、出先によっては虫除けスプレーなども必要と思われ、私の荷物はもうパンパンです。小さめのトロリー、買おうかな。ところで、ウィーンの9区にWUK(ヴック)というところがあります。ここは昔々、何かの大きな工場だったところで、古いレンガの建物がぐるっとロの字に建っています。私の友人アーティストがこの中にアトリエを持っているので、ときどき訪ねる機会があるのですが、建物の中を歩くと、どこがどこだかちょっと複雑な迷路のようで、一見、何を作っているのか分からない工房や、画家や彫刻家、陶芸家などのアトリエがたくさん入っています。廊下を通りかかって、ときどき開けっぱなしのドアからそっと中を覗いてみたりすると、ここはジャングルかよってくらい植物に埋め尽くされた部屋があったり、いつからここで作品を作り続けてんだろ…って感じの売れない芸術家(失礼!)とすれ違ったりもして、そんなときは一瞬、仙人と出会ったのかとドキッとしちゃいます。ギャラリーや、小さなNPOのような事務所もいくつか入っていたり、ときどきライブコンサートも行われています。とにかくWUKにはいつも、「ヒッピーの巣窟」的なユル〜い空気が漂っていて、不思議で楽しいんです。街にひとつやふたつは、こんな浮世離れした場所があってもいいんじゃない?って思いますけどね。ところが、当のアーティストの友人が浮かない顔で言うのです。「ここの自治会で、何かの決めごとのための会議があると、超大変なんだよ〜」と。それは、すべての関係者が、誰ひとりとして上も下もない完全な平等の立場なので、それぞれの希望を好き勝手に主張するだけで、どこまでも平行線のまんま、いつまでたってもなぁんにも決まらないのだそうです。
| manakuma | daily view | 17:00 |
新編マザーグース
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女の子は、お砂糖とスパイスでできてます。
…って、そんなこと唐突に言われても戸惑ってしまいますよね普通。このあいだ、若い女子友が言ってたのです。まぁ若いとは言え、私から見たら若いって意味の若い女の子です。最近、彼女に少しだけ哀しいことがあって、ケーキを食べに行こうと誘って、そのあと、ちょっと元気になりましたとメールをくれたのですが、そこに「さすがに、女の子は、お砂糖とスパイスでできているだけありますね」って(笑)。びっくりして訊いてみると、マザーグースの中に出て来る詩なのだそうです。知らなかった…。調べてみると、こんな詩でした。「女の子って何でできてるの?お砂糖とスパイス、それと素敵な何か、そういうものでできてるよ」スパイスって何、スパイスって…。それに、もっとびっくりだったのは男の子編です。「男の子って何でできてるの?カエルとカタツムリ、それと子犬のしっぽ、そういうものでできてるよ」ですからね。しっぽって何、しっぽって…。なんかハイブリッド、なんかすごいぜマザーグース。ところで写真は、最近の私のお気に入り、一区の「モットー・アム・フルッス」です。ケーキがどれもオシャレで美味しいんですよ。これは、オレオとラズベリーのケーキ。土台のところが、砕いたオレオのクッキー部分で出来ていて、ほろ苦甘酸っぱ〜い。私はオレオクッキーは好きなのですが、このケーキと同じで、クッキーの部分だけでいいっていつも思っちゃいます。挟んであるクリームは甘すぎるので、ない方がいい。だから、二枚くっついてるクッキーを一枚ずつにはがして、あいだのクリームを取り除いて食べます。クリームなしのオレオ、売ってないのかな。多分そう思って同じようにオレオを食べてる女の子は、世界中にいっぱいいるはずです。「女の子ってオレオのクリーム、捨ててるよ」です。
| manakuma | food + drink | 17:00 |
オシャレパレード
 

ウィーンの街で「ツイード・ライド」というステキなイベントがありました。
もしかすると、みなさんには気付いていただけてないのかも知れないけど、いちおう、ファッションブログを名乗ってる身なので、これ、どうせ書かなくちゃなんねーんだろっ的ミッションで書いてますから。えーっと、「ツイード・ライド」っていうのはですね、近年ロンドンで行われているご存知の「ツイード・ラン」と同じようなもの、というかパクリ?で、参加者の方々は自前のレトロな自転車に乗って、クラシックな英国スタイルに身を包み、なにが楽しいのか集合場所のA地点から、定められたB地点へとただ集団移動する…ってあれです。この日のウィーンは、お天道様がまかり間違ってめずらしく晴天でありまして、英国紳士淑女然の方々が、和気あいあいと楽しく街をライドされた、とのことです。って自分、行ってないのがバレバレやん。「やぁ、貴殿のスタイルはステキでありますなぁ!」「何をおっしゃる、そういう貴方のいでたちこそステキです!」「あそこのレディのライド姿のステキなこと!」「貴女も負けないくらいステキですよ!」「マドモアゼル、ステキな『ヴェロ(自転車のこと)』にお乗りですね!」「あなたの『ヴェロ』こそ、なんてステキなお色だこと!」って、ステキステキの一辺倒で、かつ、少しばかり思い込みの激しい方々のオンパレードであったことは想像に難くないのであります。まぁほのぼのとした、無邪気なイベントには違いないとは思いますけどね。それにしてもここ最近とみに、人間の『見られたい欲』とでも言いますか、『羨望を集めたい欲』とでも言いますか、それもとってもお安い感じの。とにかくそういったものにちょっと辟易している私です。こっちが食べたくないものを目の前に差し出されて、「食べろ!」「食べろ!」って言われてるようなものが多くて、正直、ごちそうさま…って感じ。そのことと、お洒落であることとは関係ないだろっていう気がしちゃうのですよおいっ某SNS!(あ、言っちゃったよ)つかね、あくまで私がただの偏屈者ってだけであり、自転車には何の罪もありませんから。はいはい、とーってもステキですステキです。
| manakuma | fashion | 17:00 |
パブロフのなみだ

くるしくったってぇかなしくったってぇ〜。
コぉートのなかでは、へ、い、き、なの。……あなたは、この歌を憶えていますか?それは、おっそろしいくらいに懐かしい、つか、もしかして前世で聴いたのかも知れない歌です。すでに、聴いたことのないひとが大半の世の中になってしまってるのでしょうか。それにしても、昔、特に子供の頃に憶えた歌というのは、いつまでも忘れずに記憶の奥深〜く深〜くに刻印されていて、別に思い出そうと努力しなくても、何かのきっかけで自然と湧いて来るというか。何なんですかね、あれ。現在の自分から考えると、それは驚異的な記憶力と言っても過言ではない。そして私は今も、テニスコートだろうが、バスケットのコートだろうが、コートというコートを見ると、ついこの歌を口ずさんでしまいます。それはもう、条件反射、パブロフの犬、本能…、といったレベルでです。ところで、最近はあまりにも悪天候続きのウィーン。普通なら今頃、どんどん日が長くなって来るのでうっきうきで、用もないのに一日中チャリを乗り回して、夜遅くまで外でふらふらしているのですが。それがまーったく出来ない。それがとーっても哀しい。なので、運動不足。フラストレーションもたまる。気分もどんより。ゆえに急遽、近所の体育館を予約。そして久々のバドミントン。でも数年ぶりなので、身体が思うように動かない。それがまたまた哀しい。その上、足がもつれて転倒。思いっきり打った腰をさすりながら、起き上がるときにつぶやいたのは、もちろんこれです。「だけど…、なみだが出ちゃう。おんなのこだもんっ!」……ねっ知らないでしょ知らないでしょ。そんなことより、とにかくお日様!早く出てきやがれっ。
| manakuma | fun | 17:00 |
フィールドワーク

ウィーン郊外の森に囲まれた小さな町に住む友人が言いました。
「いつど(一度)でいっがらぁヌホンデイエン(日本庭園)っづうもんをごの目でみでみでぇんだオラぁ」と。彼の職業は木こりです。ご存知かとは思いますが、森の木を切るのが木こりの仕事です。友人であるこの木こりは、ジョージ・クルーニーをもちょっと素朴&ワイルドにしたような味のあるイケメンです。日本庭園と聞いて使命のようなものを感じた私は、それならちょうどいいところがあるよと言って、彼を連れて行ったのですセタガヤコウエンへ。…聞き間違いじゃありませんよ。ちゃんと「世田谷公園」です。そう言う名前の公園がウィーンの19区にあるのです。このセタガヤコウエンの由来云々、なぜ世田谷なのか、じゃなぜ練馬じゃダメなのか、などについてはどなたか別の方の解説におまかせするとして、とにかくそれは、旧大久保彦左衛門邸の庭とか、清澄庭園とか、ましてや、かの京都桂離宮などに比べると、ぐっとカジュアル感が漂い、同時にぐっとリーズナブル感も漂い、こぢんまりと小さく、それでもまぁなんと言うか、彼らは彼らなりに精一杯作ったのであろうという感じが、訪れる日本人にもそれなりに伝わって来る気がしないでもない日本庭園です。公園の中では、よしよし、よくやった…とうなづいている日本人の方もたまに見かけます(ウソです)。そしてこの日、初めて日本庭園というものを目の当たりにしたイケメン木こりは、そわそわと落ち着きなく、剪定のためにロープでぐるぐる巻かれて、枝をギチギチと四方八方に引っ張られてつながれている何本かの松の木の前に呆然と立ち尽くし、木々のあいだに置かれている石灯籠をめずらしそうになでさすり、私にプレゼントしようとしたのか、端正に育てられ咲いているシャクヤクを手折ろうとしたり、池の中に落ちるんじゃないかってくらい真剣に、泳いでいる真っ赤なジャンボ金魚(鯉のこと)の軍団を覗き込んだりしていました。そうして庭を3周ほど歩いたあと、それでなくてももともと無口なイケメン木こりは、ますます無口になって森へ帰って行ったのでした。
| manakuma | fun | 17:00 |
幸せの黄色い彌生
 

見たことありますか?黄色いてんとう虫。
私は、初めて見ました。つまり地球には、赤いてんとう虫と、黄色いてんとう虫がいるってことなのですね。ふむふむ。つい「初めて」と言ったけれど、実はこの「初めて」がどうも不確かなのです。だって赤いのがいたら、当然黄色もいそうだし。赤いスイカと黄色いスイカがあるのと同じように。とにかく、私くらいの長さを生きちゃうと、いつの頃からか、そういう類いの不確かなことがたまにあります。あれ、前にもこんなことあったかな、なかったかな、それとも前世であったのかな、なんてね分かんなくなっちゃう(ないか)。とにかくこの黄色いちっちゃ〜なやつは、初夏の午後、とあるレストランの庭の木陰で、冷たい白ワインのソーダ割りを飲みながら、ぼーっとしている私のところにやって来ました。ほかのテーブルのお客さんたちには目もくれず、私めがけてまっすぐ飛んで来たのですよ。なんだかすっごいラッキーっぽい!と思ったと同時に、じーっと見ていると、去年パリのプランタンのショーウィンドウに、衝撃的に立っていらした等身大のあの方を思い出しました。私よりもずっとずっと長く生きておられるあのお方ですよ。あのとき、オスマン通りに面したウィンドウの中は、いつもの黄色地に黒の水玉で埋め尽くされ、まるで細胞分裂したかのように何体も何体ものあの方が、中からじーっとこちらを睨んでおられましたっけ。ハルシネーションハルシネーション……(くわばらくわばら…的な)。この日の私は、この黄色のちっちゃ〜なやつがどこかにいなくなってしまうまでのあいだ、親愛の情を込めてやつを「やよいちゃん」と呼んでいました。が、返事はなかったです。そして細胞分裂もしてなかったようです。
| manakuma | art + design | 17:00 |
イケイケな博物館

犯罪……この暗黒なる響き。
つい数日前のことです。チャリで2区を走っていて、偶然「クリミナル・ムゼウム(犯罪博物館)」というものを見つけて、思い切って入ってみたのです。中世から近代にかけてのウィーンの街で起こった犯罪や事件にまつわるものが、シーンと静まり返った古い建物の中に所狭しと並べてありました。この博物館のいちばんの特徴は、CGだとか、ビデオだとか、音声解説だとか、今どきの展示方法は一切使われていないってことです。展示されている事件にはひとつひとつ、例えば「17XX年レオポルド地区の店主殺害事件」とか、「18XX年アルザーシュタット地区の毒殺事件」とか、まるで火曜サスペンス劇場のタイトルのようなものが当初から付けられ、のちのちまで語りぐさになっていたことを物語っています。当時の新聞記事や、写真がまだなかった時代でもカリカチュア(イラスト)で、民衆に向けて執拗に報道されているのです。そう言えば中には、ウィーン版「ブッチとサンダンス(明日に向かって撃て)」的な事件や、「アルカポネ」っぽい極悪人の事件も見かけました。そしていつの世も民衆は、この手の犯罪に戦々恐々となり、首をすくめながらも同時に耳をダンボにし、街中がヒソヒソとその殺人事件の話しで持ち切りだったわけですよ。ワイドショー的な俗っぽいスペクタキュラー感ひしひしです。業、業、業…のオンパレードです。そんなわけでこの博物館を訪れる人々は、恐いもの見たさに導かれ、それらの血なまぐさい事件の記事の数々を、しかも昔の新聞に使われていたゴシック文字で、延々と読み進んでいかなければならず、小さい割にとっても時間を要するのです。その上、つい熱心に記事を読んでるとすぐ横で、ギロチンで落とされた生首とか、犯人が毒薬を入れていたガラス瓶とか、死体を包んでいた麻袋とか、凶器が突き刺さったままの頭蓋骨とか、デスマスクとか、次々登場して来るので気が抜けません。19世紀後半になると、血みどろの現場写真もお目見えして来ます(もちろんモノクロですけどね)。そうしてやっと博物館を出て来る頃には、「週刊・噂の真相」20冊分を一気読みした程度の疲労感と、浅草の見世物小屋的シュール感と、世に渦巻く人間の業というもので肩の辺りがずずーんと重くなっているのでした。
| manakuma | art + design | 17:00 |
たそがれ時の療法

ワイルドローズ、好きです。
うふふ…おとめちっく。陸奥A子的。もいっかい言っちゃおう。ワタシは、ワイルドローズが好きです。なんかわかんないけどなんとなくかわゆい。特にこんなうす〜いピンク色のやつがかわゆい。そんでその花びらがハート形をしてるところもまたかわゆい。バラと名乗りながらバラっぽくないし、どうでもいいようなへんぴなところに咲いてるのがまたまたかわゆい。今いろんなところでいっぱい咲いています。公園とかじゃなくて、たいがい生け垣や土手っぽいところに。ところで、イギリスの民間療法のひとつで、バッチ博士のフラワーリメディというのがありますね。ワイルドローズも含む38種類の花のエキスの中から、自分の症状に合った数種類を調合してもらって、飲み物なんかにその調合したエッセンスを数滴入れて服用し、症状の改善をはかるっていう、あれあれ。気付けば、これまたいたってA子たんちっくな花療法です。で、その中で自分が好きだと感じる花のエキスが、今ちょうど自分が必要としているものだと言われてるのを思い出し、チェックしてみました。なになに、えーっとワイルドローズの花のエキスは、「あらゆることに意欲がわかない、無気力、無関心を決め込み、あきらめ気分で抵抗を忘れてしまっているあなたにピッタリ」だそうです。そんななのか…自分。困ったな…。そう言えば、ちょっと前から使いはじめた柔軟剤もちょうどワイルドローズの香りを選んでいたのですが、環境にやさしいメーカーのものだからか成果としては、あえてワイルドローズの香りだと言われれば多分そうかも知れないね…って程度のかすかな香りらしきものが、繊維のものすごく奥の奥の方に、膝を抱えてひっそりとひそんでいるのでした。もうほとんどあきらめ気分の私です。
| manakuma | daily view | 17:00 |
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