cool vienna!

ひょっとしてひょっとするとcool、かも知れないvienna。

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シャレもの鉄砲隊


「モチョットファッションブログッポクシテイキタイ〜!」
今、私はこのブログのありようについて思い切って抱負を語ってみました。ところで突然ですが、「切腹ピストルズ」をご存知ですか?多分ご存じないでしょうね。いいのいいの。うんうん。まぁ私の好きなものは往々にして、一般の方々から評されるものとはほど遠いことが常なので仕方ないです。慣れてますから。別に寂しくはないですから……。で勝手に続けますね「切腹ピストルズ」とは何ぞや。それは、その名の通り過激なパンクバンドで、極右極左賛否両論、一度聴いたら誰でもいろいろご意見があるかと思いますが、とにかく私のこのファッションブログで特筆すべきは、彼らのファッションであります。破れたりほころびたりしたところをチクチクとツギあてをして、長年お百姓さんが畑仕事で着ていたホンモノの野良着を、メンバー全員が着てるんです。つまりモンペとかそういう類いのアイテム。笠も被ってます。足下はもちろん草履です。日本の山村で長年大切に着られていた藍染めの麻を中心にしたその手の服は今、「NORAGI」や「BORO」と呼ばれて、特にヨーロッパでファッション関係の人々から高い関心を集めてるんですよ。でも本当にそれらを着て東京でパンクをやってる人々がいたので、ちょっと驚きました。この写真では野良着は着ていませんが、切腹ピストルズが、昨年12月に東京月島の月島説教所というところで開いた落語会。こういうのをひょうひょうとやってしまうところも、純日本製パンクの決定版でかっこいい。(……ちょっとはファッションブログっぽくなって来ました???)
| manakuma | fashion | 01:00 |
無政府主義者の弁


先日のブラスバンド祭りで見ました。
オーストリア警察のブラスバンドを先導していた新旧2台のフォルクスワーゲンです。もちろん、白いのが現代の、そしてグリーンのが昔のパトロールカーです。あなたはどちらがお好みですか?ところで仕事上、ファッションに於けるアナーキズムとは何だ…という、難しい命題を喉元に突きつけられてる今日この頃です(勝手な思い込みかな)。でも、何度考えてみてもそれはズバリ「ファッショナブルであること」、これ以外の答えは出て来ないんですね私。だとすると、それがたとえ古い燕尾服であったとしても、アナーキーたり得るという明快な結論に達するんです。いくら非難を受けようともね。そして、ついでに同じゆえんで、私は当然のごとくグリーンのパトカーの方がアナーキーだと思います。ただのノスタルジーじゃん、と言う人もいますけど。
| manakuma | fashion | 01:00 |
イソップの女旅人


今日は帽子じゃなくて、頭に巻くスカーフの話し。
ご覧の通り私の住んでる区にはいらっしゃいますよ、い〜っぱい。そう言え
ば、数年前フランス議会で決まった「公立校でのスカーフ禁止法」。(でし
たっけ?)あれはちゃんと施行されてるんですかね。本人たちにしてみたら
今まで被るのが当然だったものを、突然脱げって言われても嫌だろな…。ま
世間には、着ろって言われても脱いじゃう人もいますけどね。でとにかく、
この問題を考えるたびに、私はイソップ物語の「北風と太陽」を思い出すん
です。脱げ〜っ脱げ〜って北風にしつこくぴゅうぴゅう吹かれたら、旅人は
ムキになってマントを脱がない。逆にポカポカと暖かいお日様に照らされた
ら自然に脱いじゃう。出来るなら、彼女たちにも自然な気持ちで「代わりに
そろそろステキな帽子でも被ってみようかしら」なんて思ってくれたらいい
なって。考えが甘いですか?あと関係ないんですが、これってたとえば由美
かおるが急いで黄門様のもとへ駆け付ける時の巻き方に近い気がします。
| manakuma | fashion | 01:00 |
帽子工場のひみつ


昨日ご紹介したミュールバウアーの工房を訪ねました。
ここでは十数人の職人さんが働いていらして、いろんな形の超クラシックな
足踏みミシンを使ってそれぞれの帽子の細かいディテールを縫っていたり、
写真のように湿らせた帽子(の原型)を古い宇宙船のようなものに入れて、
蒸気でプシーっとさせたり、小さな専用のアイロンを当てて溝を作ったり、
それらをまるで大きなパン焼き機みたいなものに入れて乾かしたり、なだめ
たりすかしたり…とあれこれされていました。私は「すごいぜっ、ミュール
バウアー!」と思わず叫んじゃいましたよ。(心の中で)ステキな帽子たち
は100年間変わらずに、こんなふうにして作られていたんですね。
| manakuma | fashion | 01:01 |
恐怖の空飛ぶ円盤


そしてここにある歴代の帽子の木型数については、この会社の方でも「知る
由もない」とのこと。「数えるのが恐ろしい…」「その質問だけはカンベン
してくれ…」とおっしゃってました。(ここだけ作ってます)
| manakuma | fashion | 01:00 |
ヘッド一筋一百年


刺激のない街ウィーン。
でもちょっとは自慢したいこともあるんです。たとえばミュールバウアー
いう1903年創業のウィーン老舗の帽子屋さん。クラシックからアヴァン
ギャルドな帽子やヘッドドレスまで、特に冬は帽子というものが欠かせない
ウィーンで、昔ながらの手法で職人さんたちによってひとつひとつていねい
に作られています。そのせいか斬新に見える帽子でも意外といつもの服装に
すんなり似合っちゃう。チロリアンハットのバリエーションも可愛いものが
たくさんあって、私のような帽子好きにはたまらないブランドです。100
年間途中で潰れずによくぞここまで残ってくれたものだ…と行くたびに手を
合わせてます。(心の中で)一区に旗艦店があるので、もしウィーンにいら
したらぜひのぞいてみてくださいね。写真は、70年代に作られた宣伝用の
ポスターだそうです。
| manakuma | fashion | 01:00 |
うっしっしの矛盾


オーストリアのオリジナルの手編みの靴下&手袋たち。
カラフルで可愛いでしょ。なんと言っても暖かさが違いますからね。先日、
思わぬところで見つけました。きゃ〜っこんな超破格でよかですかぁ?って
思わず大人買い。でもバジェット的には子供買い。それほどの投げ売り価格
だったんです。でも喜んでばかりもいられませんよ。だって、これはきっと
手作り衣類を扱ってた昔ながらのお店が、またひとつウィーンで閉店したっ
てことなんですからね。ってことは、お店だけじゃなくてこれらを作る職人
さんも減っていくだろうし。そんな状況が私は残念でたまりません…。でも
こんなにたくさんいい物が手に入って、うれしくないわけでもない…。でも
やっぱりこの状況はいかんと思う…。でもこれらを見つけることが出来て超
ラッキーだ…。でも潰れたお店も職人さんもかわいそう…。でもめちゃんこ
あったかくてうっしっし…。っていったいどっちやねんーっ。でそれ以来、
複雑な心境を抱えたままです。
| manakuma | fashion | 01:00 |
ノンフィクション


本当はタイトルの最初に「サムライ」をつけたかったんですけどね。
ちゃんと「サムライノンフィクション」ってね。でも「字余り許すまじ」の
誇りが私にそれを許さなかった。「字余りは恥」の教えが私を躊躇させた。
「字余りは自堕落のはじまり」のことわざが(どんなことわざだって)私に
二の足を踏ませた。武士道と云ふは、武士道と云ふは…。そんなことはとも
かく、どなたかは存じ上げませんが、このお侍さんの鋭い眼光と気迫。ボサ
ボサ頭がめっちゃかっこいいですよね。あれ、着物の下にシャツをコーディ
ネートしてんのかな?とか、特にマフラーの巻き方にぐっとくるなぁ…って
結局ただのファッションチェックで終始したやわな現代人の拙者。どうか、
許してつかまつれ〜。(ウィーンとは何も関係なかったですね)
| manakuma | fashion | 01:00 |
フランネルの問題


たまにはファッションのことも書かないと…。
あのですね。日本のユニークなクローズを作っておられる某アパレルさん。
ある日東京で私は1990円でフランネルシャツを買いました。(これがフ
ァッションの話題…)ところが翌日行ってみると、同じシャツが990円と
なってるじゃありませんか。げーっと思ったと同時に、このチャンスにもう
一枚買わねばって急いでまた一枚購入。後から冷静に考えれば、すっかり罠
にはまってるだけなんですけどね。でもとにかくなかなか着心地が良かった
ので、ウィーンに戻る前にもう一枚いっちゃおうかと思いのぞいてみると、
なんとまた1990円に戻ってやがる。でも翌日の便で帰るから購入は最後
のチャンス。ってことで仕方なく3枚目ゲット。でウィーンに戻って気付い
たことがあるんです。2枚目の990円で買ったものだけ、なんとフラップ
ポケットなんです。なんでよ〜っ?!
| manakuma | fashion | 01:00 |
極東の毛皮の帽子


私は毛皮の帽子が好きで、たくさん持ってます。
好きと同時に必要不可欠とも言えるウィーンの寒さなんですけどね。だから
フリマなどでもたくさん見つかりますよ。お年を召したマダム系のデザイン
がゴージャスでステキです。ところで、うちの近所のトルコ人のおっさんが
私のことを「カザフ人おんな」と呼んでるという噂を小耳に挟みました。彼
の憶測並びに断定の根拠を想像してみましたが、彼の持ってる世界地図の東
の端っこがカザフスタンか、はたまた私がいつもこんな毛皮の帽子を被って
いるからか。理由はそのどっちかに違いありません。写真はそのトルコ人の
おっさんではなく、そして私でもなくてオーストリア人の友だちです。
| manakuma | fashion | 01:00 |
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