cool vienna!

ひょっとしてひょっとするとcool、かも知れないvienna。

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甘い生活の思い出
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この日選んだ前述の「ピッツァ・マリー」のデザートたち。
パンナコッタの木いちごソース添え、カプレーゼ(カプリ風ケーキ)、それからパンナコッタのアマレット酒漬けサクランボ添えです。新鮮な牛乳とか、フルーツやナッツを使ってシンプルに作るものが多いからでしょうか、イタリア料理のデザートにはいつも、どこか駄菓子的と言うか、甘味どころ的な、ゆるいレトロ感があります。ある意味それは、フレンチのパティシエが作る、ゴージャスで洗練されたアントルメとは対極にある気がします。もっとも、ローマやナポリを旅すると、どんなレストランでもデザートのほとんどは、旬のフルーツそのまんまってことが多いみたいです。いまどき、百貨店の食堂街にもない、懐かしの「パイナップル・ボート」をいつも見掛けるし、いつだったかローマかナポリのピッツェリアで、向かいのテーブルのおじさんの目の前にどっかと置かれたデザートらしきものが、普段キッチンで使うような中くらいのサイズのステンレスのボウルで、はじめは中に何が入っているのかよく分からなかったけれど、それはちょうど、その季節に盛りの山盛りのサクランボだった、なんてことがありました。おじさんの食べてる様子がすっごく美味しげで、迷わず私も同じサクランボを頼みました。イタリアのサクランボは、姫リンゴくらいの大きさがあって、味がとても濃厚で、瑞々しくてめちゃくちゃ美味しいんですよ〜。ところで、パンナコッタは言わずと知れたミルクプリン。フランスではブラン・マンジェ、東へ来ると中国の杏仁豆腐と、似たようなデザートが世界にあるんですよね。どれも牛乳を固めたってだけの超シンプルなデザートなのに、食後にぴったりのさっぱり&甘さほんのり。そう言えば、忘れちゃいけない日本が誇るドルチェ「牛乳寒」も、缶詰のみかんが入ってて大人気の給食のデザートでしたね。ぜんぜん関係ないけど、私はきな粉のかかった揚げパンも好きでしたよ。手がベタベタするので、直接じゃなくて、よくビニール袋に手を入れて掴んで食べましたっけね。
| manakuma | food + drink | 17:00 |