cool vienna!

ひょっとしてひょっとするとcool、かも知れないvienna。

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ギャートルズの川
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ドナウの平和は、無事取り戻されました。
原始の頃からここに流れているのであろう川なのだから、川の側の事情から言えば、こんなことは今まで数え切れないほどあったのでしょうけれど。それにしても人間の側の事情から言えば、このあいだの大雨による氾濫はすごかったです。思わず「創世記」かと思い、ノアの方舟の登場を期待してしまいました。あれから3週間、今はもうすっかり夏の太陽の照りつける夏のウィーンになり、こんな日はやっぱりあそこへ行かねばなるまい…と思い立ち、行ってみましたドナウ川のほとりに。私がいつも泳ぎに行く場所には、まだ「遊泳禁止」の看板は立っていたけれど、何事もなかったように川面はゆったりとおだやかで、日差しを映してキラキラと光っていました。良かった良かった〜。安心したとたん、これまたいつものとおり眠気が襲って来て、さっそく木陰にブランケットを敷いて昼寝をしました。さわやかな風に吹かれて、気持ちいいシエスタでした。そうそう、その場所のすぐとなりにあったウォータースキー場の4本の巨大な鉄柱が、大荒れの泥流で根こそぎなぎ倒されたようで、4本とも無惨に折れ曲がっちゃって、川辺に上げられて横たわっていましたよ。それはまるで、ゴツゴツとした大きな恐竜の骨の化石みたいに見えました。恐るべし「創世記」め…。そして、その近辺一帯にある、簡素なコンクリートで作られたバーベキュー用のいくつかのグリルは、洪水のときにはきっと水の下になってしまってたはずなのに、こちらは早々と復旧して、例年どおりに人々が笑顔で集って、ジュージューとお肉を焼くにおいがそこらじゅうに漂っていたのでした。恐るべし人間の食欲…。
| manakuma | daily view | 17:00 |