cool vienna!

ひょっとしてひょっとするとcool、かも知れないvienna。

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白馬に乗った壮年
 

「タンタンの冒険旅行」かそれとも「ル・アーブル」か。
どっちを観に行こうか迷ったあげく、私は「ル・アーブル」を取りました。青年主人公より壮年主人公。中世の海賊船よりも靴磨き。スノーウィーよりもライカ犬。そしてそしてカシミアのステンカラー・コートよりも、着古したスウェードのジャンパー。ところで、この夏フィンランドを旅した友人が言ってたのですが、アキ・カウリスマキが彼の映画の中で描く世界は、彼独自の世界観と言うよりも、フィンランドそのものだということに気付いた、と。結果、とてもエキゾチックなところであった、と。ひいては、ぜひ一度訪ねていくべきところだ、と。で、いつか近いうちにぜひ実現させたいものだ、と、その言葉を深く胸に刻む私であった。ところで、きちんとアイロンのかかっている服フェチな私は、この「ル・アーヴル」の主人公マルセルのように、しょぼくれた茶色のスウェードの革ジャンの中に、びっくりするほどちゃんとアイロンのかかったシャツと、パンツのセンタープレスもくっきり、長年履き込んだただ一足の靴もきちんと磨いてあったりしたら、その人はすでに理想の中の理想の男性です。そのタイプの男性が登場する確率の高いアキ・カウリスマキ監督の映画が私は好きです。
| manakuma | cinema | 01:00 |